タワーマンションの低層階に住むメリット 6選

タワーマンションに住むなら高層階に住まないといけない気がしてしまいますが、あえて低層階に住むという選択肢もあります。

この記事では、タワーマンションの階数を迷っている方へ低層階のメリットを紹介させていただきます。

投資より実需向けの内容になっております。

タワーマンションの購入を検討されている方の参考になれば幸いです。

目次

タワーマンションの低層階がおすすめな理由

高層階より価格が安

当たり前だと思いますが、同じ間取り・広さ・仕様・方位だった場合、階が上がる毎に数十万〜数百万ずつ販売価格が高くなります。

階数分の価格が上乗せされているということです。

売却目的で資産価値が高い住戸を求めている方は高層階の方が良いかもしれませんが、実需で眺望にそこまでこだわりがない方や少しでもイニシャル・ランニングコストを抑えたい方は、あえて低層階を選ぶという選択肢もよいと思います。

固定資産税は高層階ほど高くなる

固定資産税は土地・建物の評価額に対して計算されます。

2017年の改正で補正率が用いられるようになり、タワーマンションにおいては広さが同じでも高層階ほど固定資産税が高く算出されるようになりました。

購入時のイニシャルコストだけではなく、税金といったランニングコストも高層階の方が高くなります。

住宅ローンの返済に加えて、固定資産税などの支払いは地味に家計を圧迫します。

経済的に余裕のある方は問題ないと思いますが、実需目的で購入後のランニングコストをなるべく抑えたい方はあえて低層階を購入し住宅以外のことにお金を回すという方法も良いと思います。

共用部の使用料は階による差がない

固定資産税は高層階の方が高いですが、共用部の利用料金は低層階と高層階に関わらず同じであることが一般的です。

特にタワーマンション では、フィットネスジム、パーティルーム、ワークスペースなどの共用部が充実していることが魅力の一つです。

イニシャル・ランニングコストは少ないのに、同じ料金で同じ施設が利用できるのはお得感があります。

必ずしもすべてのタワーマンションが同じとは限りませんので、物件毎に管理規約をご確認ください。

通勤・通学ラッシュでも階段で上り下りできる

タワーマンションのデメリットとして、通勤・通学ラッシュの時間帯はエレベーターがなかなか来ないということがあります。

やっと来たのにいっぱいで乗れない時もとてもストレスです。

また、一度地上階まで降りてしまうと、ちょっとした忘れ物で部屋に戻るだけでも一苦労です。

低層階に住んでいれば、階段で上り下りすることもできるので、エレベーターを待つという余計なストレスを感じることがなくなります。

エレベーターが停止しても地上と行き来しやすい

例えば、30階に住んでいる場合、エレベーターが停止したら生活に支障が生じます。

1日ならまだ我慢できるかもしれませんが、長期間にわたって停止した場合は頻繁に上り下りするのは現実的ではありません。

最近の大規模マンションであれば、非常発電機が設置されており、72時間分の電力は保証されているかもしれませんが、エレベーター自体が故障してしまえばどうしようもできません。機械である以上、故障する可能性はあります。

実際に、昨今の豪雨でタワーマンションの電気室やエレベーターが浸水して、停止してしまう事例もありました。

制御盤などをエレベーターの上部に設置するなど、対策されている場合もありますが、停止のリスクを0にすることは難しいです。万が一の時のために階段でも移動できることは安心に繋がるでしょう。

高層階ほど風の影響を受ける

家にいる時に、窓を開けて外の空気を入れたい時はありませんか。

しかし、高層階になればなるほど風の影響を強く受けます。高層階では、風が強くて窓を開けられないということが、低層階より多くなるでしょう。

そもそもタワーマンションはFIXガラスが多く、窓を開けられない場合もあります。

また、洗濯の外干しについては、低層階または高層階に限らず、管理規約で不可と定められていることが多いです。

窓をなるべく開けたい方や外干し派の方は、事前に管理規約を確認するか、低層マンションに住みましょう。

高層階に住むメリット

低層階をおすすめしてきましたが、もちろん高層階にもメリットがありますので、簡単にご紹介させていただきます。

・資産価値がある
・眺望が良い
・地上の騒音が聞こえづらいので、静かに過ごせる
・階数マウントが気にならない
・自己肯定感が上がる

売却前提で高値で売れる住戸を探している場合や毎日綺麗な眺望を見ることで気分が上がる方など、高層階に住みたい理由がある方は高層階が合っているでしょう。

まとめ

低層階に住むメリットを紹介させていただきました。

同じタワーマンションでも低層階の方が小さいイニシャル・ランニングコストで同じ環境に住むことができます。

高層階に住みたい理由が明確な方はよいですが、見栄で高層階に住んで経済的に苦しむぐらいなら、低層階という選択肢もおすすめします。

妥協ではなく戦略的な選択だとすれば、迷いも和らぐかもしれません。

価値観や目的は人それぞれですので、自分が重視するものを明確にして、自分や家族が心地よく過ごせる階を選択することが最も重要です。

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この記事を書いた人

仕事:建築関係
転職回数:2回(ゼネコン、ディベロッパー等)
資格:一級建築士、建築設備士
住宅について、自分が学んだことや経験したことを発信しています。
家づくりや住宅購入を考えている方へ参考になると嬉しいです。
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